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REPORT

2013年アジアロードレース選手権

2013 アジアロードレース選手権第4戦日本・鈴鹿
三重県・鈴鹿サーキット
SS600クラス
8月31日(土)予選8番手(2分15秒666)うす曇 路面:ドライ 
9月1日(日)RACE1:7位/RACE2:7位 雨 路面:ドライ

苦しみながらつかんだ2つの7

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 鈴鹿サーキット初開催となったアジアロードレース選手権(ARRC)第4戦。小山にとって鈴鹿は、インドネシア、インドと初めて走ったコースに比べれば、よく知っているが、600ccで走るのは、今回が初めてだった。

初日は、エンジンの慣らしから始まり、仕様変更した足回り、初めて走るヘアピン後の200Rシケインなど、一つ一つ確認作業からスタートしてい
た。

少しでも多く走り、マシンのセットアップを進めたいところだったが、金曜日の2本目は、中途半端な雨となってしまい走行を見合わせる。

台風が接近し心配された天気だったが、進路がそれたことで、大雨は降らなかったが、とにかく蒸し暑く不安定な天候となった。日頃のトレーニングに励んでいる小山にとっては、体力的には、全く問題なかったが、車体セッティングに苦しんでいた。

また、アジア選手権は、タイヤがダンロップのワンメイクとなっているが、今回から使用タイヤが変更された。その特性に合わせたセットアップを進めたいところだったが、それ以前の問題が多い状態だった。

プラクティス3まで、何と足回りをよくしようと試行錯誤したが、タイムが上がらないため、最初の状態に戻して公式予選に臨んだ。タイムは、タイヤが一番いい状態のときに出し、セッション序盤にベストタイムをマーク。

決勝を見据え、レース終盤に強い走りができるようにセットアップを進めるが、なかなか満足いく状態には、なってくれない。
“これは厳しいレースになるな”と思いつつも、ベストを尽くすことに気持ちを切り換える。

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レース1は、レース前に降った雨の影響でウエットパッチが残る中でスタートした。先に行われたADCやUB115は、東コースで行われており、西コースに濡れている部分が多かった。

小山は、スタートを決め5番手で1コーナーをクリア。
セカンドグループを引っ張る形になるが、後方から追い上げて来たライダーに抜かれ6番手に後退する。その後も混戦の中、周回を続けていくが、8周目に雨が落ちてきたため赤旗が提示される。

レース1は、そのまま成立となり、7周終了時点の順位でハーフポイントが与えられることになった。この結果、小山は、7位となり4.5ポイントを加算した。


仕切り直しとなったレース2。序盤は、ペースを上げられず苦しい展開となるが、中盤から前のライダーの追撃態勢に入る。

ペースは、どんどん上がり、ファイナルラップに、ベストラップをマーク。
惜しくも前のライダーには、届かなかったものの、次回に繋がるレースとなった。

小山知良 コメント
「今回のレースウイークは、車体セッティングが決まらず苦しかったですね。その中でも両レース7位、レース2の最終ラップにベストタイムを出せたので、レースを走り切って得たものは大きかったと思います。すぐにオートポリスラウンドがあるので、今回の経験を生かしてリベンジします。鈴鹿に駆けつけてくれた方を始め、多くの応援、本当にありがとうございます。」