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REPORT

全日本ロードレース選手権

2013 MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ第8戦
SUPERBIKE RACE in OKAYAMA
岡山県・岡山国際サーキット
9月28日(土)予選:9番手 天候:晴れ 路面:ドライ 
  29日(日)決勝:6位 天候:晴れ 路面:ドライ
観客動員数(土・日合計):7,800人

痛みを乗り越えて6位フィニッシュ

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小山にとって、今回の岡山ラウンドは、痛みとの戦いとなった。

約1週間前に行われた事前テストでは、サスペンションの仕様を変更しフィーリングがよかったため走行毎に自己ベストを更新していた。

しかしマイクナイトコーナーで進入ハイサイドで転倒。

右肩甲骨、左肋骨3本、左第五中足骨を骨折、左肩鎖関節脱臼というダメージを負ってしまう。

かかりつけの西門通り整骨院で超音波や針で治療し、限られた時間の中で少しでも回復を促す。

ドクターから参戦許可は出たものの、かなりの痛みは覚悟するように、と送り出してもらっていた。


再び岡山を走り出した小山は、事前テストの状態で走り出し、マシンを確認。

足回りが決まっていることが分かったため、なるべく周回を抑え、左肩と肋骨がバイクを支えるために痛むため、緩和する走り方を探って行く。

公式予選でも、1回だけタイムアタックを敢行し自己ベストをコンマ4秒更新し、ピットインして体力を温存する。

ただ、ロングランができていなかったため、決勝に向けては不安要素を残していた。

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秋晴れとなった決勝日。

レース開始時間に向けて路面温度は、上昇傾向にあった。

ハードタイヤをチョイスしている小山にとってプラス要素となるが、後は、身体がどれだけもつかは、小山自身にも分からなかった。


レースがスタートし1周目は、8番手で戻ってくる。

4周目に横江選手をかわし、左肩をかばいながら前を追う。

しかし、レース中盤、高速コーナーで風にあおられた際、左肩を痛めてしまう。

激痛が走ったが、何とかコースにとどまる小山。

その後、前のライダーが転倒したため、6番手に上がり、4番手を争う2台も見えていたが、痛みと闘うのが精一杯の状況だった。

そのまま6位でゴールし、満身創痍のレースを終えた。

小山知良コメント
「事前テストで足回りのセットアップが出ていたのが大きかったですね。決勝は、レース中盤に高速コーナーで風にあおられてからは、左肩と左肋骨が痛み、ゴールするのがやっとでしたが、いいアベレージで走れましたし、6位という結果が残せました。これもベストを尽くしてくれたメカニック、サスペンションセットをしてくれた大羽氏、そして応援してくれた皆さんのおかげで乗りきることができました。本当にありがとうございました。」