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REPORT

全日本ロードレース選手権

2013 MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ第6戦
SUGOスーパーバイク100mile耐久レース
宮城県・スポーツランドSUGO
8月24日(土)予選:9番手(1分32秒856)天候:晴れ 路面:ドライ 
25日(日)決勝:4位 天候:曇 路面:ドライ
観客動員数(土・日合計):5,600人

レース内容は良かったが審査委員会に一石を投じる

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全日本ロードレース第6戦が宮城県・スポーツランドSUGOで開催された。8月上旬に行われたHondaの占有走行でテストを行い、徹底的に走り込んだ。

レース後半にしっかり勝負できるような足回りを目指すが、フロントの接地感を出すことができないでいた。リアのグリップも、一発タイムも出ず課題を残したままテストを終えていた。

そこでリアサスペンションを大幅に仕様変更し、レースウイークに臨むことを選択。するとテストに比べコンマ7秒タイムアップし、リアのグリップ不足も改善される。

オーリンズのいいところを引き出せてきている手応えがあった。フロントも変更したいところだったが、時間的に難しかったため見送ることにした。

公式予選でもセットアップを進めるが、いい方向に行かず、金曜日の状態に戻してレースに臨むことにした。

決勝に向けて方向性は見えており、レース後半に追い上げることができる車体となっていた。

そのためにも気温が上がって欲しいところだったが、最高気温は、26度代と思うような暑さにはならなかった。

20周で争われた決勝レース。
小山は、好スタートを見せ1コーナーで7番手に、さらに4コーナーで篠崎選手を抜き6番手に浮上する。

しかし、バックストレートで篠崎選手に抜き返され7番手でオープニングラップを終える。

篠崎選手に焦りが見えた小山は、早く前に出ようと思っていたが2周目のシケインで目の前で転倒されてしまい、これを避けるためにアクセルを戻さなければならず、11番手にポジションダウン。本来ならトップグループの後方につけタイヤを温存する予定だったが、予定変更を余儀なくされ、全開で追い上げを開始する。

マシンのフィーリングは、よく、前で転倒したライダーもいたため13周目には4番手に浮上。

岩崎選手と一騎打ちの3番手争いとなる。この辺から水滴がスクリーンにつくようになる。

残り5周となり、早めに前に出ておこうと16周目に3番手に浮上する。

しかし全開で追い上げて来ていたため、さすがにタイヤは厳しい状態だった。

そして最終ラップのシケイン進入で岩崎選手にかわされてしまう。
しかし立ち上がりでスピードを乗せ、10%勾配のメインストレートを駆け上り並んでゴール。

判定は、同着でベストラップのよかった方が前というもので、小山は4位となる。

レース内容は、よかったが、レース後に大きな問題が明らかになる。


小山は、審査の対象になった画像を見せて欲しいと大会事務局を訪れると、抗議文を1万円を添えて提出しなさい、と言われる。

その通りに書類を提出し見せられた画像は、右斜め上から撮られているもので、バイクなのか分からない不鮮明なものだった。

小山は、すぐに改善を要求。次戦までに対策し、その内容を全チームに書面で提出するという回答を審査委員長兼MFJ理事の杉本五十洋氏から取り付けた。

小山知良 コメント
「レース内容は、納得できるものでしたが、審査の仕方に不備があることが明らかになりました。これが最終戦のタイトルがかかっている場面だったら恐ろしいことだと思いますし1/1000秒を削るために惜しみない努力をしているエントラント、それを応援しているスポンサー、そして観に来ているお客さんを裏切る行為だと思います。ロードレースの将来のためにも早急な改善を要求しました」