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REPORT

全日本ロードレース選手権

2013 MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ 第9戦
第45回MFJグランプリ
スーパーバイクレース in 鈴鹿
三重県・鈴鹿サーキット
11月2日(土)予選:10番手(2分14秒025)天候:曇り 路面:ドライ 
   3日(日)決勝:6位 天候:曇り 路面:ドライ
シリーズランキング:8位
観客動員数(土・日合計):24,500人

ビッグバトルを制してゴール

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約一カ月のインターバルで迎えた最終戦鈴鹿。

この間、岡山の事前テストで負ったケガは、ほぼ回復。肩の痛みは残っていたもののライディングに支障のない状態となっていた。

今回の最終戦は、木曜日の特別スポーツ走行からスタート。

しかし、いきなりマシントラブルに見舞われ、満足に走ることができない。

通常とは一日、走行が多かったことが不幸中の幸いだった。

金曜日は、トラブルも解決し走行ごとにサスペンションの仕様を変更しながらタイムを縮めていく。

かなりのビッグチェンジを行っていたにも関わらず、いい方向にセットアップは進む。

予選では、ギリギリ13秒台に入らず、14秒台フラットで10番手。

岡山での転倒以降、エンジンが走っておらず、メカニックと相談しながら決勝ギリギリまでマシンセットを続ける。

そして決勝を前に、フロントフォークをビッグチェンジし、電気、マフラーも交換してグリッドに向かった。

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12周という短期決戦で行われた決勝。スタートは、まずまず決まり10番手でオープニングラップを終える。

そこからは、常に集団の中でのバトルとなる。

5台のバトルとなった6番手争いは、周回を重ねる毎に激しくなり、時にはストレートで5台が並ぶほどだった。

このバトルにサーキットに詰めかけた観客も大喜び。

何度もポジションを入れ換えながら、最終ラップを迎える。

小山は、集団の2番手でコントロールラインを通過し、最後の勝負に出る。

まずスプーンカーブで前に出るが、バックストレートで抜き返される。

そして最後のシケインへのブレーキングで再び前に出ると集団のトップとなる6位でゴール。

最終ラップまで続いたバトルを制したのだった。

18ポイントを追加し、シリーズランキング8位で2013年全日本ST600クラスへの参戦を終えた。

小山知良 コメント
「序盤に前についていきたかったのですが、集団を抜け出すことができませんでした。その後は、最終戦にふさわしいビッグバトルになりました。とにかく集団のトップでゴールすることを考えながら周回を重ね、狙い通りに行きました。今シーズンは、序盤のウエットレースで転倒が続いてしまいましたが、ドライでは、いい状態に持って行くことができたと思います。目標としていた表彰台には届きませんでしたが、現状でのベストは尽くせたと思います。あとは、アジア選手権の最終戦が残っているので表彰台に上がれるように頑張って来ます」

2013年アジアロードレース選手権

2013 アジアロードレース選手権第6戦カタール
カタール・ロサイルサーキット
SS600クラス
11月22日(金)予選7番手(2分07秒115)曇 路面:ドライ 
   23日(土)RACE1:8位 路面:ドライ RACE2:8位 路面:ドライ 
シリーズランキング:5位

アジア選手権1年目は、ランキング5位で終戦

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11月21日(木)~23日(土)にアジアロードレース選手権(ARRC)第6戦がカタール・ロサイルサーキットで行われた。

シリーズ最終戦となるカタールは、ナイトレースとなっており、小山にとっては、125ccで走った2010年のMotoGP開幕戦以来3年半振りとなるコース。

600ccでは初めて走るだけに、最初のセッションは、ユーズドタイヤでコースに慣れることに重点を置いていた。

特に走り始めは、砂埃がコースに出ていることもあったが、今回は、ほとんど降らない雨が前日に降ったこともあり、それほどコースは汚れていなかった。

マシンのフィーリングもよく1本目は、5番手と、まずまずのポジションにつけていた。

その後もセッション毎にサスペンションセットを詰めていき、タイムを縮めていく。

公式予選では、2分07秒115をマークし7番手。

チームメイトの岩田選手も8番手に続きチームとしては、まずまずの予選結果となった。

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15周で争われたレース1。

小山は、スタートでやや出遅れてしまうが、オープニングラップに挽回。

前の集団を追いたいところだったが、カワサキを駆るインドネシア人ライダー、ファドリ選手とバトルを繰り広げる。

序盤は、ファドリ選手のペースもよかったので、ついていっていたが、徐々にペースが落ち始める。

早くかわして前を追いたいところだったが、抜いてもストレートで抜き返されてしまう展開になってしまい僅差の8位フィニッシュとなる。

レース2は、サイティングラップで転倒者が出てしまい、2周減算の13周で行われた。

路面温度がさらに下がったこともあるが、グリッド上で待つ時間が長かった。

他のチームは、発電機を持ち込みタイヤウォーマーを使っていたが、小山たちのチームは、準備をしていなかった…。

スタート直後は、タイヤに熱を入れることに集中したが、その間に前の集団に置いていかれてしまう。

単独走行となった小山は、8位でゴールし、年間ランキング5位で2013年シーズンを終えた。

小山知良 コメント
「走行ごとにサスペンションセットを変えてタイムを縮めていけたので、いいセッションの進め方だったと思います。ただ、トップグループとは、エンジンの差がかなりあったので厳しいレースになると思っていました。今シーズンは、盟友・手島氏が立ち上げた新規チームから初めてアジア選手権に参戦しましたが、全くデータのないところから、いろいろチーム全体として学ぶことができました。この経験を来年に生かしていきたいですね。2013年シーズンも多くの、ご協力、本当にありがとうございました。また2014年シーズンも、さらに上を狙って頑張りますので、引き続き応援よろしくお願いいたします」