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REPORT

アジアロードレース選手権

2015 アジアロードレース選手権第5戦カタール ロサイルインターナショナルサーキット
SS600クラス
10月2日(金)予選3番手(2分05秒513)RACE1:DNF 天候:晴れ 路面:ドライ
3日(土) RACE2:3位 天候:晴れ 路面:ドライ

全力で臨んだ中東の2レース

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アジアロードレース選手権も今回の第5戦カター ルを含め2戦4レース。

タイトルをつかむためにも 勝ちを狙いチーム一丸となって臨んだ。

タイラウ ンドではストレートスピードで苦しんだことから、今 回はフレッシュエンジンを投入。

それでも周りに比 べると厳しかったが、マッピングを詰め、それに合 わせた足回りのセットを進めて行った。

タイヤは決 勝を見据えハードタイヤをチョイスしていた。

木曜日の15時30分からフリープラクティス1が 始まり、初日にフリープラクティス3まで3セッショ ンが行われ、金曜日には、15時から公式予選、そしてレース1、土曜日にレース2という変則スケ ジュール。

公式予選が一番暑く、路面温度は62 度にも達していた。この厳しいコンディションの中、小山は2分05秒513を出し、3番手につけフ ロントロウを確保。

チームメイトの羽田も小山の指 導のもと調子を上げてきており、戦力として期待 できる走りを披露していた。

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そして運命のレース1が20時05分過ぎにスタートする。

今回も好スタートを見せた小山は ホールショットを奪うと、そのままレースをリードし て行く。

序盤は5台ほどがトップグループを形成。 その中に羽田も入っており、一時は、チームで1-2 体制を築いていた。

小山としては混戦のまま、高 橋選手との間に多くのライダーを挟めればポイン ト差は一気に縮められる。

さらに高橋選手が前に 出ればペースを上げることは分かっていたが、そ のペースについて行く自信もあったのだが...。迎 えた8周目の1コーナーでスリップストリームを使 われ、高橋選手が前に出たところ、小山はクロス ラインを取ろうと早めにターンイン。

そこにあろう 事か羽田が突っ込み、両者は転倒。

そのままリタ イアという無念の結果となってしまう。

小山は左肩を痛めていたが、レース2にも出走。

チームはレース1でダメージを受けたマシンを必 死に修復。何とかウォームアップ走行に間に合わせ、状態を確認する。

レース2のスタートは22時 30分過ぎだった。小山は、またもホールショットを 奪うが、フレーム、フロントフォークを交換したこと で、フィーリングが変わってしまいライディングで 修正しながら4台による3位争いを繰り広げる。

レース終盤は、相手の出方を見ながら揺さぶりをかけ、最終コーナーを立ち上がってスリップスト リームを使い前に出る百戦錬磨なレース展開で集団のバトルを制したのだった。

小山知良 コメント
「レース1の接触転倒は運命だったと思います。逆に、他のライダーではなかったこと はよかった。太河には、いろいろアドバイスしていますし、急成長を見せています。この 経験を糧に技術を向上させてくれればうれしいですね。レース2に向けてはマシンを必 死に修復してくれたチームに感謝します。フレームもフロントフォークも変えているので フィーリングが大きく変わっていましたが、そこは腕の見せ所。最低限表彰台に上がり たかったので、3位に入れてよかったです。最終戦タイは、今シーズン2度目のコース なので、みんな仕上げて来ると思いますが、とにかく勝ちを目指して行きます」